揉めない相続を目指そう!!

相続を分かりやすく解説し、笑顔で爽続!!

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 公正証書遺言作成の費用 】 公正証書遺言を作成する場合は、公証人に対して手数料を支払う必要があります。 公証人人の手数料については、目的物の価額に応じて、公証人手数料令にお…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 公正証書遺言作成に際して用意すべきもの 】 3.各証人の住民票および証人認印 証人が欠格者である未成年者であるか等を判断するために必要となります。 4.不動産登記事項証明書(登記…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 公正証書遺言の作成に際して用意すべきもの 】 公正証書遺言を作成する際には、次のものをあらかじめ用意しておく必要があります。 なお、実際には、公証人と打ち合わせをする際に必…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 2.遺言者が遺言の趣旨を公証人に口授すること。 遺言者は、公証人に対して遺言の内容を直接口頭で伝えます。 覚書を口授の補助として利用することもできます。 代理人の口授は認められま…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 公正証書遺言の作成要件 】 公正証書遺言の作成要件は、次のとおりです。 1.証人2人以上の立会いがあること 公正証書遺言の作成に際しては、証人2人以上の立会いが必要とされます。…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 公正証書遺言の長所と短所 】 1.長所 公正証書遺言の長所としては、①法律の専門家である公証人が作成するので、 方式に不備があって無効になったり、文言の意義が不明で無効になった…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 自筆証書遺言 作成上の留意点 】 ①遺言書に用いられる字、用語については特に制限はありません。かな、漢字、 でもよく、意味内容がしっかりと分かれば略字を用いることもできます。 …

こんにちは。 今日も、、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 自筆証書遺言 押印 】 押印は、原則として遺言者自身がしなければなりません。これは遺言者の 同一性および遺言が遺言者の意思に基づくものであることを担保するためです。 ①使用す…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 自筆証書遺言 自署 】 遺言書には、遺言者が氏名を自署しなければならない。これ、は遺言者の 同一性および遺言が遺言者の意思に基づくものであることを確保するためです。 氏名につ…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 自筆証書遺言・日付 】 ②遺言の全文を自書した翌日、前日の日付を記載したとしても有効と解されています。 (大判・昭和6年7月10日) なお、遺言者の錯誤により日付を間違えて記…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 日付 】~自筆証書遺言~ 日付につても、遺言者の自書が必要とされます。日付が必要とされる理由は、 遺言作成時の遺言者の遺言能力の有無、内容の抵触する複数の遺言がある場合、 そ…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 自書について 】 ③遺言者が病気などにより手が震える場合、運筆に他人の助けを借りる程度で、 添え手をした他人の意思が介入した形跡のないことが筆跡の上で判定できる場合には、 自…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 土地、建物、預貯金などの資産があるため、自筆証書遺言を作成したいが、 自筆証書遺言を作成する時の留意点はとんなことがあるか? 】 [ 自書について ] 自筆証書遺言においては、遺…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 公正証書遺言の事例 】 遺 言 公 正 証 書 本公証人は、遺言者〇〇〇〇の嘱託により、後記証人2名の立会いのもとに、 遺言者の口述を筆記してこの証書を作成する。 第一条 遺言者は…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 公正証書遺言の意義 】 公正証書遺言によって遺言するには、次に揚げる方式に従わなければならない。 (民法969条1号~5号) ①証人二人以上の立会いがあること。 ➡公証人が証人…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 民法改正による 再婚禁止期間 の短縮 】 そのため医師の診察を受ける際、離婚日を申告する必要があります。 医師に対して離婚日を誤って申告した場合や虚偽の申告をした場合には、 証…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 民法改正による 再婚禁止期間 の短縮 】 それまでの民法では、男性は、離婚の翌日には 再婚可能であったのに対して、女性は、離婚後6ヶ月待たないと 再婚ができなかったのですが、改…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 最近の民法改正について、書かせていただきます。 【 民法改正により、再婚禁止期間の短縮 】 平成28年6月1日に民法の一部を改正する法律が成立しました。 民法第733条に規定され…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 相続についてひと通りのことは、昨日までに書かせて頂きました。 今日からは、違う角度で書かせて頂きます。 こんな話が良く聞かれます。相続遺産が5,000万円以下の 相続人間が揉め…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 3.株式保有特定会社 会社の総資産中、株式及び出資を一定割合以上保有している会社 (相続税評価額のより算定)を株式保有特定会社という。 株式保有特定会社に該当した場合、同族株主等…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 特定会社等の評価 】 1.比準要素1の会社 課税時期の直前期末を基準とする類似業種の比準要素の計算において、 「1株当たりの配当金額」、「1株当たりの年利益金額」、 「1株当たり…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 3.配当還元方式 配当還元方式は、同族株主等以外の株主が取得した株式の評価方式である。 一般的に議決権割合が少なく、また会社に対する経営支配権のない株主は、 会経営には参画せず、…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 2.純資産価額方式 純資産価額方式とは、評価会社を課税時期の解散して財産を処分し 精算したと仮定した場合において、株主に帰属する評価がいくらになるか、 いくらの払い戻しがあるかを…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 自社株に係る評価方式 】 1.類似業種比準方式 類似業種比準方式とは、その会社の事業内容と類似する上場会社の 株価を基にして、比準要素を使って評価会社の株価を評価しようとする …

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 自社株評価の概要 】 同族会社は、所有と経営(株主と経営権者)が分離していないケースが ほとんどである。その同族会社の経営者が死亡し、相続が発生したときに 問題となるのが自社…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 取引相場のない株式と事業承継 】 1.株式会社の事業承継 事業承継とは、会社の経営について現在の経営者から後継者へと 引き継ぐことをいう。具体的には、経営権の後継者への引き継ぎ…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 納税資金対策 】 1.生命保険金 生命保険金を相続人が受け取った場合は、非課税限度額 (500万円✖法定相続人の数)の適用を受けることができる。 この非課税限度額を活用し納税資金…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 ③税法上の非課税制度等の活用 ・贈与税の配偶者控除の活用 居住用不動産等を配偶者に贈与しておくことで、将来相続が発生しても、 贈与した財産については、原則として相続財産に含まれ…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 生前贈与について 】 1.生前贈与のメリットとデメリット メリット ・孫への贈与は、相続を1回飛ばしすることになり、 結果として相続税の課税を1回減らすことになる。 ・生前贈与し…

こんにちは。 今日も、揉めない相続をテーマに書かせていただきます。 【 相続税対策 】 1.遺産分割対策 遺産分割対策は、相続争いや相続人間のトラブルを防止する手段として 重要な対策となる。遺産分割対策には、「遺言書の活用」 「生前贈与による対策」…